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【面接辛口批評】転職の採用面接では「弊社」や「私達」ではなく、「私」について話そう

   

zangyo

いま働いている会社で面接官を頼まれることが多いので、月に4-5人は面接をしています。

だいたいの感触ですが、面接の印象が良く、オファーを出すところまでつながる確率が20%くらいですね。80%の候補者は面接で落ちます。

先日の面接では、「面接で落ちる典型的なパターン」の候補者がいました。なんとかその候補者の良いところを見つけ出して挽回したいと思い、質問にも工夫をしましたが改善されませんでした。

残念ながら、面接で不合格と判断せざるを得ないという残念な結果となってしまいました。

この「面接で落ちる典型的なパターン」は業界や企業を選ばず普遍的なものですので、この場で紹介します。これから転職の面接を受けるという人の参考になれば幸いです。

 

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面接で落ちる典型的なパターンとは?

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面接で落ちる理由はいくつもありますが、今回注目したいのは、主語が「私」で語れないパターンです。

面接は、その候補者の仕事の能力や経験を確認する場です。さらに突き詰めるならば、候補者がいままでの職場で何を達成してきたかを調査する場です。

よって、候補者の「会社」が何をしているかには興味はありません。もちろん、候補者のことを理解するために必要な情報は聞き出そうとしますが、究極的に知りたいのは、候補者個人が仕事でどんな貢献をしてきたか、なのです。

それなのに、「弊社では・・・」と話し始めてサービスや製品の紹介を延々としてしまう候補者がいます。

まぁ、これは少し極端な例かもしれませんが、実際に多くあるのは、「私たち」とか「私の部署では」という形で、主語をぼやかして回答してしまう候補者はかなり多いです。そして、こういう候補者は個人としての力量がはかれないため、面接で落とすことが多いです。

 

主語が曖昧だと困る、面接での質問例

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イメージをつかむために具体例をあげてみてみましょう。

「あなたが会社やチームの業績に対して最も貢献できたときのことを教えてください」

これは私が好きでよく面接で聞く質問です。オープンクエスションなので候補者の考えが反映されやすいし、業績に関することなので数字も出てきやすいので便利な質問です。

先日のダメな候補者の回答は以下のようなイメージでした(あくまでイメージです)。

 

(候補者)「弊社の新商品が発売される際の広告戦略の策定と広告予算の配分に、マーケティングマネージャーとして携わりました。社運をかけたといってもよいぐらいの目玉商品でしたので戦略も新たに練り直しましたし、予算配分も見直しました。」

(私)「戦略の策定と予算の配分ですか。責任の大きな仕事ですね。あなたが実際に行ったのはどんなことですか?」(心の声:うーん、言っていることは立派なんだけどなんかざっくりし過ぎてるな。社運のかかったプロジェクトをあなた一人でリードしたというならすごいけど・・・)

(候補者)「私たちのマーケティングチームが広告に関しては全て担当しました。商品開発チームや営業部隊とももちろんヒアリングやミーティングを重ねて広告戦略は決めますが、最終的に決めるのはマーケティングチームです。」

(私)「マーケティングチームの中でのあなたの役割はなんでしたか?」(心の声:そうだよね、チーム全体でやった話だよね。で、あなたの貢献はなんなのよ?)

(候補者)「先ほどの戦略と予算配分を考えることです。部長のしたに私を含めて4人のマーケティングマネージャーがいるチームですが、今回のプロジェクトは部長と私ともう一人で担当しました。部長には基本的には相談をして決済を得るような形です。」

(私)「例えば、広告予算の配分はどのように決めたのですか?」(心の声:いまいちやっぱりこの候補者の貢献がわからないな。具体例で聞いてみるか)

(候補者)「まず広告予算の総額はすでに決まっていますので、その予算をどのような媒体に投下していくかを見直しました。それぞれの広告媒体にいくら投資すべきかは、広告代理店から競合の平均データをもらいそれを使いました。」

(私)「なるほど。一連のプロジェクトのなかで、あなただからできた付加価値はなんでしょうか?」(心の声:代理店のデータをそのまま使っただけじゃないのか?この候補者の貢献がやっぱり全然わからない)

(候補者)「・・・(答えに詰まる)」

 

結局、最後まで、この候補者の方がどんな貢献をしたのかが伝わってきませんでした。

この方が転職をしてきた場合に、どのような貢献をうちの会社で再現してくれるかが全く見通せなかったので、面接不合格としました。

 

本日の転職面接アドバイス

面接ではあなたが会社に貢献できる人材かどうかがジャッジされています。

協調性があることは前提ですが、あなたが個人として成し遂げたことをしっかり伝えられるように準備をしましょう。

 

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