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製造小売の想像しやすい成功企業ストーリー「振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦」

      2017/03/12

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最近キンドルでもっぱらビジネス書を読むことにはまっています。

特に好きなのが、起業家・経営者の自叙伝です。今成功を収めている人の、成功ストーリー、そして成功するまでの失敗の連続を読むとワクワクします。

どの会社もすでに大きくなっているので、日経新聞なんかでニュースを読むと遠い別世界のように感じますが、どの会社だって創業当時は小規模で、マンションの一室から始まったようなベンチャーばかりなので、特にその小さかった頃の試行錯誤の話が等身大で面白味を感じます。

今日は、エアフレームやPCメガネで有名となった、メガネメーカーJINSの創業社長、田中仁氏の「振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦」を読んだ感想をまとめます。

 

「振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦」の見どころ

JINSブランドでメガネを販売する会社JIN(ジェイアイエヌ)は、2017年3月時点で売上高460億円をマークし、時価総額も1,400億円を超える、立派な東証1部上場企業です。

そんなJINSがどのように創業され、どんな試練を乗り越えながらここまで来たのかが具体的に書かれている本書ですが、そのなかでも特に面白い見どころを3つあげてみます。

 

 

「商売」としてイメージしやすい製造小売

まずはJINという会社が創業から現在まで一貫して製造小売を行っているので、第三者が読んでも商売のカラクリを理解しやすいので、面白いです。

できる限り安く作って、なるべく高く多く売ることができれば製造小売は儲かりますし成長もできます。シンプルで分かりやすい。

まるで自分のことのように簡単にイメージできるので、臨場感をもって1ページ1ページめくるようになります。ビジネス書としてだけではなく、ノンフィクション作品としても楽しめるようになっています。

もしこれが専門性の高いバイオテクノロジー企業だったとしたら、同じような臨場感を持ちながら読むことはできなかったでしょう。

 

価格勝負からアイディア勝負に

雑貨屋としてスタートしたJINですが、ふとしたきっかけで最終的に本業としてリソースを集中させることになったのがメガネという商材でした。

既に飽和状態の成熟市場で、JINがどのようにシェアを奪い、売上を伸ばしていくのかが、非常に分かりやすくかつ納得のいく形で描かれています。

まず最初に田中社長が始めたのが価格破壊です。韓国でメガネフレームとレンズを大量購入し、圧倒的な安値だが高品質のメガネを日本で販売するというビジネスモデルでした。

一定の成功を収めながらも模倣者が増えてくるタイミングで次の戦略に移ります。それが、最軽量のメガネである「エアフレーム」や、PC画面のブルーライトを削減して目を守る「PCメガネ」の開発です。

既存のメガネを安く売るのみではなく、メガネという商材に新たな付加価値や用途を見出して、言うなればメガネ市場自体を広げることでJINは成長をしてきました。

そして、それぞれの勝負所で、まさに本書のタイトルになっている「振り切る勇気」を出す田中社長。臆せずに、周囲の反対を押し切って、コスト削減のための大量発注や、全国的な認知度アップのために多額の広告費を投入する選択は、痛快です。

 

顧客目線を忘れない

上述した「価格破壊」や「付加価値メガネの開発」という戦略の根底にあるのは、徹底した顧客主義です。

お客様が何をメガネに何を求めているか、メガネ屋に何を求めているか。それをとことん突き詰めてから戦略に落とし込む。

お客様第一主義が企業の成功には欠かせないということが再確認できます。

 

「振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦」を読んで学んだこと

先に書いた通り、ノンフィクション作品としても痛快に読める楽しさがある本作で、田中社長の失敗と試行錯誤が分かりやすく書かれているため、とても参考になります。

本書を読んで学んだことを敢えて一つ上げるとすれば、「田中社長の成功は確かに振り切る勇気からきているが、その裏には根拠となる計算がある。決して野生の勘の類で成功しているワケではない」ということです。

原価を下げるために大量発注を出し、それを売り切ることを成功モデルの一つにしてきた田中社長ですが、「利益の残せる原価」と「売り切ることができる本数」をしっかりと計算して、根拠をもって発注を出していたことが明確に書かれています。

つまりは、振り切るためには勇気も必要ですが、勇気の支えとなるような数字の根拠が必要なのです。

「とりあえずやってみないと分からないんだから、最後はエイヤで決める」という気持ちを持つ人は多いと思いますが、分からないなりにも、なるべく精度の高い予測をし、成功の確率が高いと言えるのかリスクが許容できる範囲内なのかを事前に判断することが、大きな決断の前にはなおさら必要だということを改めて学びました。

 

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