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投資銀行・外資金融のフロントとミドル・バックの違いとは?メリット・デメリットは?

   

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外資系の投資銀行に転職をして年収を上げたい!と考えている方は少なくないでしょう。

(いや、むしろ、投資銀行に転職をしたがる人で、年収アップに興味がない人に出会ったことがないですが。。。)

しかしながら、本来は「投資銀行」や「外資金融」とひとくくりにすべきではありません。投資銀行のなかにも、フロントオフィスとミドル・バックオフィスと呼ばれる、部署・職種の違いがあることを知っているでしょうか?

フロントとミドル・バックの違いを自信を持って説明できる人は多くありません。当記事では、投資銀行に転職を考える人向けに、あまり多くは語られない、フロントとミドル・バックの違い、そして、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

 

投資銀行のフロントオフィスとミドル・バックオフィスとは?

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投資銀行もその他の企業と同様に、その機能に応じて複数の部門に分かれています。

そして、顧客との距離が近い順に、フロントオフィス、ミドルオフィス、バックオフィスとおおまかに3つに分類されています。ミドルとバックの切り分けは曖昧なところがありますが、分かりやすく分けると下記のようになります。

 

フロントオフィス = プロフィットセンター

企業としての売上を立て収益を生み出す部門がフロントオフィスで、投資銀行の組織のなかでクライアントに一番近い部門のことです。代表的な部門としては、以下が含まれます。

  • 投資銀行部門(別名インベストメントバンキング。M&Aアドバイザリー、資金調達)
  • 市場部門(別名マーケット。株式および債券市場におけるセールス、トレーダー)
  • 調査部門(別名リサーチ。投資家向けのアナリストレポート作成)
  • 資産運用部門(別名アセットマネジメント。投資家の資金を運用)

 

ミドルオフィス = フロントオフィスのサポート

収益を稼ぐフロントオフィスのサポート部門であり、特に多額の資金を動かす必要のある市場部門に関する職務が中心となります。

  • 財務部門(別名ファイナンス。損益、バランスシート、リスク管理)
  • 業務統括部門(別名オペレーションズ。金融商品取引の管理・決済)

 

バックオフィス = 企業としての管理部門

ミドルオフィス以外の社内の管理部門のことです。

  • 法務部(別名リーガル)
  • 人事部(別名HR)
  • テクノロジー部(別名IT)
  • 経理(別名アカウンティング)

 

 

投資銀行のフロントオフィスのメリット・デメリット

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「外資系投資銀行はべらぼうに年収が高い」なんて言われたりもしますが、そのときに言われている「投資銀行」は、間違いなくフロントオフィスを指しています。

また「MBAをとって投資銀行に転職をした」なんて言う場合も十中八九フロントオフィスでしょうね。

なぜなら、フロント・ミドル・バックの中で、圧倒的に年収が高いのがプロフィットセンターであるフロントオフィスだからです。わざわざ1,000万円以上かけてMBAをとって、敢えて投資銀行に転職するのにフロントオフィスに行かない人はほとんどいないでしょう。

 

よって、フロントオフィスのメリットは給与が高いことです。あとは、まぁ、そのお金を求めて、世界中から優秀な人材が集まるので、そういった中で自分を磨きたいという人もいたりします。

デメリットは労働時間の長さ(投資銀行部門・調査部門)、もしくは、業績に対するシビアなプレッシャー(市場部門)です。

ちなみに、フロントオフィスの中では、資産運用部門が一番おいしいと思います。労働時間もプレッシャーも比較的少な目な分、年収も多少見劣りしますが、それでも世の中の平均に比べれば十分高いので。ある意味コストパフォーマンスが良い部門です。そのため、なかなか空きがでないので、転職機会自体を見つけるのが難しいですが。

(関連記事)アセットマネジメント・投資顧問・資産運用会社へ転職するには

 

投資銀行のフロントオフィスに向いている人とは?

それではどんな人がフロントオフィスに向いているでしょうか?

まずは体力・気力に自信がある人。そして、お金を稼ぎたい、もしくは自己研鑽を重ねたい、という強いモチベーションがある人に向いています。

 

投資銀行のミドル・バックオフィスのメリット・デメリット

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ミドル・バックオフィスともに、フロントオフィスのサポートや、会社全体の管理業務です。いわゆる縁の下の力持ち、もしくは黒子役です。

よって、デメリットとしては、フロントオフィスに比べると業務上の刺激や高年収は望めないことです。

一方で、メリットとしては、その分、やはり時間的拘束や心理的プレッシャーは少ないので、一般企業の管理部門に就くよりは年収が高いです。

ただし、特に外資系投資銀行であれば、英語ができることが求められるケースが多いです。特に昨今は、ミドル・バックオフィスのオフショア化が進んでおり、香港やシンガポール、場合によっては中国やインドのチームと連携することが多くなってきています。

もしくは、これらの地域に飛ばされたり、またはオフショア化のためにチーム解散になったりすることもありますので、ぜひ、実際の転職前には「オフショア化リスク」に関して、面接で質問をするようにしましょう。

 

投資銀行のミドル・バックオフィスに向いている人とは?

特に自分をストレッチさせて高年収を狙いにいくよりも、そこそこの努力でそこそこの給料を得たい、と考えている、無難派の人に向いています。

あとは、せっかく英語が使えるのだから、日本の一般企業で事務をやるよりも、英語能力の分は年収を上げたいと思っている人にピッタリです。

 

外資系投資銀行への転職機会の見つけ方

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さて、ここまでは、フロントとミドル・バックオフィスの違いをざっくりと説明してきました。

特に年収に差があることをハイライトしてきましたが、外資系投資銀行の場合、バック・ミドルオフィスでさえ、日本の一般企業と比べると十分に年収が高いため、転職市場で人気のポジションなのは間違いありません。

それでは、どのようにして、外資系投資銀行への転職機会をみつければよいでしょうか?

それぞれの公式サイトの採用情報をこまめにみていくという方法もありますが、あまりおすすめしません。なぜならば、公式サイトの採用情報というのはギリギリまで更新されないからです。中途採用を開始するための正式承認がおりるまでは公式サイトには、そのポジションの情報は開示されません。

一方で、業界に精通した転職エージェントであれば、公式サイトが更新されるよりも前に、空きポジション情報を把握していることが多いです。

なぜかと言うと、例えば退職者が出るのがほぼ確実な場合に、少しでも早く代わりを見つけたい採用担当者が、社内の正式承認が降りる前に、アンオフィシャルに転職エージェントに打診することがしばしばあるからです。

外資系投資銀行への転職を目指すのであれば、フロント・ミドル・バックを問わずに、専門性の高い転職エージェントを活用しましょう。

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